息の根が
信天翁

息の根が 萎れかけている
卒寿をすぎて 腐りかけている

色艶を なくして しまったし
弾力も 喪失してしまった
だから
もう いつ塵箱に すてられても
おかしくはないのだ

覚悟をしよう
後悔しないために












自由詩 息の根が Copyright 信天翁 2018-08-19 09:28:13
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