終戦の日
八木ヒロマサ

戦争が哭いている、
魂が・・哭いている

残虐な争いの狭間で
呻き声をあげ
大事な大事な
命が、蔑ろにされ
露と消えていった

その「痛み」を想像して
共感することしかできない
 
だが、しかし

二度と繰り返してはならない

戦場に散った御霊に
どの国々も、平和を
誓わなければならない

戦争が哭いている
魂が・・哭いて・・いる

1羽の鳥が卵を暖めるように

そして孵化して、平和な大空へ
きちんと飛び立てる
世界を創り、守らねば。



自由詩 終戦の日 Copyright 八木ヒロマサ 2018-08-15 20:47:10
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