星の熱動
青星円

体の膿を排出しようとするが

叶わず


熱は体力を奪い

はいつくばる



夜は深く

シリウス・カノープス・リギルケンタウルス

輝いてる



寝返り打ちながら

胸の鼓動確認し脈数えてた

眠れない夜

思いだけなるだけ遠く

あの銀河まで

薬の作用で見る幻も

太陽フレアに溶けた


存在、意識、そして至福


自由詩 星の熱動 Copyright 青星円 2018-06-16 11:17:12縦
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