感傷
こたきひろし

張り裂ける胸の痛みに至らないそんな悲しみ君の葬列

君は鬱それがきっかけ僕も鬱 うつうつとで黙々と食べ

俺の値を幾らくらいか値踏みせず抱かれてくれた君愛しい

雨降れば僕は貴女の傘になる私の傘に来てくれるなら

長いこと会わずにいたら母親もよそよそしくて心通わず



短歌 感傷 Copyright こたきひろし 2018-06-02 07:23:55
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