卒寿の唄
信天翁

新舞子の
あやなす 岸辺に 
佇んで
消し果て 終えた 青白い
かげを まさぐり
ため息を 吐く

 
名古屋港に
出入りする 貨物船を
眺めながら
 


 




自由詩 卒寿の唄 Copyright 信天翁 2018-05-28 15:46:41
notebook Home 戻る  過去 未来