焦燥
りゅうさん

夕日が暮れて

憂鬱な

泣き出しそうな

さなぎの群れが

ああ また傷つけてしまったと

飲むことにより

苛まれるなら

最後にしらふに

大悟もせんか

庭に庭師がいる間くらいは




自由詩 焦燥 Copyright りゅうさん 2018-03-15 07:24:40
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