光の季節
ゆうと


ぼくたちが青空へ帰っていくとき
それはどんな季節だったっけ
風は透明で
今にも忘れ去りそうだった
あかるい夢をみて
きらきらとねむる星たち
いろんなことがあって
ぐるりとまわってここへきたんだ

いつかみたオーロラ
まぶたの裏に隠して
ぼくたちは出逢った
とても自然な偶然は
遠くまでつながっていく

晴れ渡る空に
光る

それはどんな季節でも
おなじだった、光




自由詩 光の季節 Copyright ゆうと 2017-11-30 16:14:30縦
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