何もない、お前の 部屋
虹村 凌

書きかけて、消した。

半年間、一緒だったよな。
寒い日も、暇じゃない日も、
暇な時なんか、二人して座ってた。

何度経験しようとも、
これだけは慣れないよねぇ。

握手とハグは、
何処まで暖かいのだろう。


自由詩 何もない、お前の 部屋 Copyright 虹村 凌 2005-03-13 12:36:04
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