竹輪のうた
梅昆布茶

僕は竹輪が大好物で
性格も 真ん中がからっぽで
夏場は風通しも良いが冬は寒い

いまだに大好きな彼女には文無しの飲んべえだと
思われているのだが残念ながら
ほとんど当たっているのでとても悲しいのだけれど

せめて短いbluesでも歌って挽回しようとおもうのだが
彼女は音楽を聴きもしないでただただ神様にいのってばかりいる

崇高で頑なでかわゆい娘?だがえらくてごわいのだ
もうこの歳になるとつけかえの効く表情なんて求めないのだけれども
でもねいつか笑っている君がいちばんこの世で
素敵なものかもしれないって伝えようともおもっているんだ

最近ファンになったボリューミーなbodyで世界でいちばん肺活量のある
diva の名前は秘密。。ではないのでこっそり教えてあげるから
あとからささやかなみかえりくださいね

ベス、ハートっていうんだけどみんな知ってた?
俺だけが遅れていたのか浦島太郎だったかのどっちかなんだけれども

頭がいかれても生きてはゆけるさ
だって現フォだけでもこれだけ
素敵な詩人達があつまってしまうのだから

いつか革命を起こすなら現フォという旗を
振って闘うだろうとおもう1970年のころのように

人生も音楽もときどき風をとおしてやらないと
アナクロマニヨン人とかいわれてしまうのかもしれないので

まあそれでもぜんぜん平気だが
ちょっと冷や汗はでるが

きょうも竹輪の真ん中から外の景色をのぞいて
それをつまみに相変わらず飲んでしまう僕でしたが



自由詩 竹輪のうた Copyright 梅昆布茶 2017-08-04 12:39:00
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