汚詩
虹村 凌

ふと気が付いたら もう2日もシャワー浴びてねぇんだな
頭痒い痒い痒い がりがりがりがり

がりがり勉強なんてしてませんよ 全くもってしてません
ごめんなさい父さん母さん 最低ラインに俺は立っています
比較的綺麗な顔をして 手には煙草を持ちつつ立っているんです うふふ

気が付いたら3日も歯を磨いてねぇんだったぜあ
どうりで歯が重たいと思っていたんだ 歯が呼吸出来てなかったんだなぁ
あーもしかして煙草のヤニから守ってくれていたのか ありがとう!

んな訳は当然ある筈もなく 毎日歯は真っ黄色になっていくのです!
父さん母さんごめんなさい 俺は毎日1パックも煙草を吸っていますのよ
お陰で肌の調子も良くありませんの どうした事でしょうね おほほほ


気が付いたらもうまる一日ウンコしてねぇんだった
でもなんか便所汚いからする気になんないんだよねぇブリブリ
ケツの穴からこんにちわ☆


急いで俺はそれをしまい
頭を掻きながら煙草をくわえて火をつける
さっき小便した後 洗って無い手だと言う事も忘れていた

まぁ、どうでもいいや
今日も生きてんだし


自由詩 汚詩 Copyright 虹村 凌 2005-02-24 02:29:48
notebook Home 戻る  過去 未来
この文書は以下の文書グループに登録されています。
チャコール・フィルター