苦い昼
阿ト理恵


いやなけはいにみあげればすいたばかりの和紙みたい月が五線紙のような電線にひっかかっていてシがなっている苦い昼を閉じるため視線をずらしてソラみたことかとならしてみる今夜はおでんにしようかとわたしと大根のあくぬきは丁寧にしてあげよう明日のミになるよう



自由詩 苦い昼 Copyright 阿ト理恵 2015-10-22 12:11:54
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