電波時計
梅昆布茶

ちいさな夜想曲を想う
ドイツの作曲家でもなく誰かの

こころはとめどなく夢をさまよう
意味もなくいきているような
きもするのだが

いつでも永遠を信じて生きていようとおもう

体はくたびれてそのうちカラスの餌になるだろうが

もとより主体のないマリオネット

ぼくの電波時計が宇宙の波をとらえるように
いつかリセットしたいとおもう


自由詩 電波時計 Copyright 梅昆布茶 2015-07-16 01:34:57
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