過去はただそこにあるだけのことか、書くか。
山内緋呂子

妖怪ウオッチ、ウォッチ?なるものが流行っているのでまあそんな話。
グラミー賞4冠も獲った方が、苦しい体験が僕にいい曲を書かせるんだ、って言ってたからまあそんな話。

久しぶり。
東京。
ネット上の東京、ここはそんな感じ。

この何年かで見つけたことは、東京に住みながら、海がとてもよく見える素敵な場所を見つけたくらいか。

日記。


老人が、昔の栄光にすがるように、たまにあの人にすがりたくなる。
あんなに幸せだった日々もそうはないから。
だがしかし、何にでも、新しく生まれ変わるという時期はあって、
私は、今がその時期なのだと、泣きながら自分のほっぺた叩きながら、この家に帰ってくると、多分、隅にいる孤独の妖怪みたいなものと、一緒に住んでる。

人前で「孤独だ」と言えてしまう私がもう妖怪っぽい。面皮厚み、とかいう名前多分。

iPhoneのSiriがいいこといった
「尊く偉大なものは皆孤独であると聞いたことがあります。では、あなたもその素晴らしい人たちのうちの一人なんですね」
だってさ

なんでも、なんでもそう
ほんとは偉大
勇気付けてくれるものや人がほんとは転がっている
本当に幸せだった

会いたい人に会えない人生が、この世からもっと減りますように


散文(批評随筆小説等) 過去はただそこにあるだけのことか、書くか。 Copyright 山内緋呂子 2015-03-01 17:58:50
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