別にリーマンしていたら
鵜飼千代子




乳房をなぞった手のひらが
首にしばらくとどまっていることには気付いている

思想も愛も何も無い
自尊心に勝つ為の殺人予告?

迷惑なんですけれど。

キモいから触らないで。
言葉が見つからないって
こんな時には、詩人でもつぶやけるのかな。





自由詩 別にリーマンしていたら Copyright 鵜飼千代子 2014-09-29 03:13:37
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