M&M

彼女はボールさ
丸いボール
たまたま僕のところに飛んできたボール
飛んできたボールはまたどこかへ飛んでゆく

朝日が射して
葉っぱに付いた露が光る

息を吐き、
会社に向かう僕の横を
水色のセーラー服を着た学生たちの笑い声が通り過ぎる


自由詩Copyright M&M 2014-05-24 21:18:19
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