他愛のないかけがえのない
朝焼彩茜色

湿度を感じ 曇り空を此処に降らし
その灰色に害されない豊かな今の心を嬉しく思う

なんとものんびりとした時間を過ごすのだろうか
感謝は想うだけでは罪 そのようにも感じる

世の中に何が出来るだろうか 
まず自身からか 自然と伝染するだろう

 空気に結界はいらない

なんとものんびりした時間を過ごさせてもらっているのだろう
プラスアルファの心は 湿度を感じ 曇り空を此処に降らし
その灰色の自然の美しさ 確かな存在のありがたみを 太陽と変わらず

 丸ごとを照らす

微かな自負が地平線の彼方を眺めている


自由詩 他愛のないかけがえのない Copyright 朝焼彩茜色 2014-03-26 12:52:35
notebook Home 戻る  過去 未来