春の子供
朝焼彩茜色

線路沿いの黄色が日に日に

仲間を呼んで

背伸びをうんとして

集まって

つげる どうにも麗しい春

まるで園児たちの黄色の帽子のよう

元気だけを呼び覚ます

どうしようもないくらい 溢れ溢れ 泉が示す

人生が素晴らしくてならない

指先も黄色になって

元気だけを描きたい

映える青空に


自由詩 春の子供 Copyright 朝焼彩茜色 2014-03-10 13:53:42
notebook Home 戻る  過去 未来