人生は不思議だね 
梅昆布茶

もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか

もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか

僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた

僕は君の大切な涙を忘れはしない いつの日かどうやってかは分からないんだが

風にのって 海の上を行く 僕は君のことが分かり始めたようだ

昔々世界には夢が棲みついていた 野生の夢は死なないさ 

次元を超えてやってきたジプシー 永遠の申し子 旅しながら歌いながら

家にかえることも忘れて

こんな雨の午後 君がハローって言ってる 理由はどうあれ

僕はすぐに たいくつしてしまう でもさマイダーリン 君は僕のほとんどなんだ

人生のスクリーンには何が映るのか 君の唇からはどんな言葉が滑り出すのか

サテンの夜に 届かない手紙 すべての美しさは 君に収束される だから

君を恋しつづける 銀の笛なんだ だから祈り続ける













自由詩 人生は不思議だね  Copyright 梅昆布茶 2013-08-22 18:31:25
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