梅昆布茶


家へ帰って早速チューハイを冷蔵庫からおもむろに取り出して

さて昨日の枝豆はと見るとなにやら白いものが付着している

黴の生えた人生 ふと自分のことを思う

人に期待もされず人にも期待しない

何も足さない何も引かない すべては無常 夕刻迫夜想 須成色彩暮色

セイレーンは嵐に歌う 思索は深い杜へとたどり着く

おいおいおらの酒飲むなっていつも言ってたべ 死んだ親父が言う

ねえ一緒に飲もうねって なっちゃんが言う モトカノだが

最近また 性的交渉を 迫られているのだが

ダヴィンチはこういうときどういった数理的計算をするのか

西海岸で待っているスーザンに 伝えねばならない


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自由詩Copyright 梅昆布茶 2013-08-21 17:10:24
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