ライムとレモン
朝焼彩茜色

ミニスカートをはいて コットン素材に日差しが恋をしている
色気が照れながら 気分を上げて歩いてゆく

 ヒップホップ特有の香り ライムとレモンを口ずさみながら
 
日焼けを気にせず タイトなタンクトップから伸びる両腕
タグホイヤーは止まったまま 手首の天秤に太陽の傾かない愛

 アンサーソングを考えながら 贈り物を届けよう

ミニスカートをはいて 素足は歩き方に任せて 奔放された私をなぞる日差し
恋をしているのは私の方 気分を上げてゆく

 ヒップホップ特有の香り ライムとレモンを口ずさみながら

 アンサーソングを考えながら 贈り物を届けよう

 きっと喜んでくれるはず


自由詩 ライムとレモン Copyright 朝焼彩茜色 2013-08-03 22:01:23
notebook Home 戻る  過去 未来