赤い靴
梅昆布茶

忘れてしまった時がゆっくりと蘇る

もう鋭い片鱗も無い 優しく語り合ってゆく

巡り会うそして 慰めあって生きようとする者たち

そう僕たちは回遊魚なんだ 自由を酸素として 常に泳ぎ続ける 永遠の魚

誰も遮れない心は自由だ それを殺してはいけないのさ

赤い靴は誰が履くのか 君に履かせたいが意に沿わないみたいで

僕はボーっとして それでも君が好き

いつか赤い靴を履いた君を見たいと思うんだ

赤い靴 赤い靴

ふたりをつなげてよね

赤い靴


自由詩 赤い靴 Copyright 梅昆布茶 2013-07-21 06:56:16
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