どうでもいいようで極めて重要な考察
千月 話子

ロックなポスターを剥がして花の絵を飾ったら
深窓の令嬢になれるかしら と考えているタバコ屋の看板娘
小さなガラス窓の奥に座る姿は ある意味「深窓の令嬢」?




ホッとひと息 サンタクロース
ペチカの傍で来年の 秋冬ファッションカタログ
見ている時は シーズンオフの普通の人です。 と
トナカイが 鼻水を凍らせながら語ります。




3時33分や1時23分とか見ると嬉しい気分です
なのに 4時44分だと背中が少し冷たくなります
ああ、、、6時66分が無くて良かった・・・・と
今度は 頬が暖かいんです




大晦日の夜に家々から白い湯気が立ち昇る夕食
豆柴犬が鼻をクンクンさせてます 首を横に傾げます
私もフンフン嗅いで見たらば 時々鍋焼きうどんの匂いがしたりして
異質の湯気が少し恥ずかしそうに「蕎麦アレルギーなもので・・・」
と 遠慮がちに空を ゆらゆら〜ふわふわ〜泳いで行きました




冷凍室にマロンケーキ 
 決してアイスケーキじゃありません
冷凍室にストロベリーケーキ 決して
 ちょっと考え事してた訳じゃありません
注)2時間ちょいと解凍してから食べて下さい
  らしいです

冷凍室に不思議なケーキ
 食べる機会を逃しているの
私が ただただ ものぐさだから(笑)




除夜の鐘 108つ 煩悩の数 108つ
108つ 108  
逆さに読んだら 18禁  なんてね。


自由詩 どうでもいいようで極めて重要な考察 Copyright 千月 話子 2005-01-01 00:20:38
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