地球の息づかいを
梅昆布茶

小暗い森の小径には菌類や地衣類が生息している
その息づかいを君は感得できるだろうか
存在の密やかさをそれは秘めてあるのだがときにそれを
踏みつけてしまう僕たちは傲慢な生き物なのかもしれない

深い海のほとりには僕たちの命の雫が漂っているだろうそれは地球の揺籃であり
この細胞の原点でもあるのだそしてその凝縮が僕ら個々の生命体でもある

認識の淵に僕らは何をみるだろうかそれは無常それとも生命の可能性
時間の不可逆性は僕らをこれからも限定し続けるのだろうか

デュオニッソオス的情念はアポロンの理性とあいまって何を目指すのか
僕の課題は何?そんな解答集何処にもないだろうそれを創る為に生きている

生命の螺旋は空に向かって伸びてゆくさ無限のループにむかって
それは生命の発露生きる掟すべての原点なのさ

君と僕の愛はこんな根源的なループに繋がっているんだってわかるかな〜
何の為に君に惚れたとおもってるんだい
演歌に情念を込める為ではないんだ

すべての摂理を何気ない原理を地球の哲学をカラオケ酒場にて歌っているわけさ
だから異性を舐め尽くすのも結構だがたまにはね原点である

地球の哲学をカラオケでもいいから歌ってみたら

どんな健康法よりも

心と身体にいいかもなんだな〜









自由詩 地球の息づかいを Copyright 梅昆布茶 2013-05-12 19:46:41
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