神様
梅昆布茶

永遠の生命ってよくSF
なんかに出てくるが退屈だろうなっって思ってしまう

もちろん駄作でも良いから
詩みたいなものを書こうとも思わないだろうし

有限な物の限界を嗤っても
生命の実感はないだろうな

神様って重労働かもしれないんだ

だから無理なお願いは神様にはしないようにしている

多分ぼくは神の子ではないし
せめて仏弟子の末席になんてあり得ないし
仏弟子でもないな

ただ仏陀が菩提樹のしたで入滅したように
人生は苦だって説きながら
静かに逝ける人ってやっぱ凄いと思ってしまうのだが

オプチミズムは良いと思うのだ
自己閉塞よりは

ただ失敗してもそれを糧にできるのは
きちんと整理して受け止めた人の言葉で
やはり成功あるいは

詩みたいなものをであれば成熟は
たぶんきちんとした失敗の認識の上にあるものと
思ってしまう

別に起業家ではないので
その枠の言葉たちが大好きなのだが

皮肉も結構だがそこそこでいいし
それもいいさ

ただときに
僕だって仏説を外れて
闘う貌を見せるかもしれないが

ただそれは戦友としての駄文だとおもって欲しいのだ
ある意味今は
詩集の冊数を

誇っている場合ではないと
思っているのだが








自由詩 神様 Copyright 梅昆布茶 2013-01-08 21:11:51
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