動機
メチターチェリ

エジソンで言う汗だきみの眼鏡だたそがれの銀色のふち「目がね、痛むの」朝から。ひどく。大きなひたいをかくした雰囲気美人ってかげぐち。置いてきた「目が「ね、みんな持ってる」夕日の端をつかんだ。良かったね。みんなとみんなを構成するいち素子でしかないぼくとぼくを映す一枚のレンズ。水晶体の奥。一様に屈折したひのひかりに焼けて記憶に残るひたい。サイテー。最高だった生えぎわ。産毛が。ふわふわ。サイテー。冒険しようつむじ曲がりの季節に傾く夕焼けプリズム。光線を放つぼくとぼくの攻撃性を真近に受けたきみから流れ出た。動機。なんて意味のない七曲がりとしっぷすくらr K Ca.Campanella鳴っている警戒線を越えてせいふくする季節。旧校舎3階の音楽室に幽霊が出るってうわさ。信じる?ねぇグラウンドで白線を引いてる。こっち側だろ。引きよせて眼鏡を置いた。per・spi・ra・tionエジソンで言うところの汗ってささやく


自由詩 動機 Copyright メチターチェリ 2012-11-21 07:35:02
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