二次元の色
梅昆布茶

感傷が緩衝をこえて観照になるまでいきていられるだろうか

ちょっと思うんだけれども広場の孤独って時にはいいよね

優越感と劣等感は群れで進化してきた僕らの心性なのかな

twitter勝間和代の風が吹き啓発主義の黄金の旗

僕の部屋にはロボットが居て時々すみっこで喋る

地酒とマスターの顔が懐かしい夜ゆめには出ないが禁酒中

対称という原理を対という幻想を僕と君という誤解を

ルサンチマンをバンドの名前と間違えて自己憐憫に耽るバカ

病院の廊下に貼られた矢印に人類の未来と書き添えてみる

色彩は錘体細胞の錯覚だなんて紫外線さえ見れないなんて



短歌 二次元の色 Copyright 梅昆布茶 2012-10-15 07:34:15
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