さくら咲くとき
朧月
桜の木は
こっそりとばんざいをしている
みなが不安がる空いっぱいに
枝を伸ばして
切り裂いて くうを
咲いてやる
桜はきっと
その命を燃やすのだろう
私はまたすきになる
桜の花を
自由詩
さくら咲くとき
Copyright
朧月
2012-03-13 23:30:17
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