間違った信念
番田 


言葉はいつも
私の手を すり抜けていく
それは 一体 なぜだろう
間違った道を 歩いてきた
言葉を 選んでは
同じ失敗を繰り返した日々

だけど 愛は 決してそんなものではないだろう
言葉で計れるようなものでは絶対ない



波の音に憧れながら
地表の上を どこに行く
わからないが
ひとりぼっちの 私がいた



自由詩 間違った信念 Copyright 番田  2011-11-06 02:31:34縦
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