至上
一 二
甘やかな森の一時の香
健やかなる花々
貴なる宝玉の稀なる輝き
鉱山の豊かなる富
玄妙な不思議の数々
阿古屋貝の映し隠せるわだつみの陰
真珠の煌きたる光
香
花
宝
富
陰
光
不思議
それらすべてさえ及ばない至高がありき
そは真珠よりも輝く光
なによりも澄みわたる純粋
天地天上にこよなき真心
そは恋す乙女の清らかなる接吻
自由詩
至上
Copyright
一 二
2010-10-13 17:41:21