水のあがき(五)
信天翁

げんこつであごを支えている
机上の散乱物をながめて

あがきつつ果たしている
四次元から背負わされたミッション

ひとつひとつに浮き出ている
カルマからくくられた押し花の自分史

あゝ 天海ではこだましている
ペガサスの優雅なはばたきが


自由詩 水のあがき(五) Copyright 信天翁 2010-10-01 10:15:31
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