錯覚
杳
海月のように あなたの睛に吸い込まれたい たゆたうだけで あなたを満たしたい わたしを隣に置くのは どうして ? 触れてよ 手をかざすことは しるしにはならない あなたが吸い込まれたら わたしは躊躇うだろうか あなたの睛に わたしが映るとき まるで海月のように
自由詩
錯覚
Copyright
杳
2010-09-14 00:35:59