いつしか失業してた
番田 

部屋の中で
言葉を東芝の冷房が無くしている
音楽が 傍らには 
音符が 効いている


日が 買っただけで 流れている
音楽の本 読んでいないのかもしれない
流れているのかもしれない 一冊が
今日も 冷房が沈んでいく


午後も効いているのであろう 
サッカー中継が流れる
私の今日は 昔のテレビに 言葉もなく
任天堂のコントローラーを


持ったままだったのだ
やっているわけでもないのかもしれない
昔のゲームをやっている
いつもの 夜が今日も 訪れている


自由詩 いつしか失業してた Copyright 番田  2010-09-02 02:10:38
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