何にもない道へと
番田
01
何にもない道で、自分のことを追いかけて、楽しんでいる。
02
何にもない道で、私は言葉を叫ばされていたので、どこまでも暗かった。
03
何にもない道を歩いていくと、疲れた気持ちになり、世界を壊したくなる。
04
何にもない道で
夢をなくした 私は
公園にも 転がっているのだろう
コインを 見ていた
部屋の彼方で
私は 犯罪者として 逃げまわった
自由詩
何にもない道へと
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番田
2010-06-28 02:16:04
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