足跡の張
オリーヴ







眩むように
ひそやかで


賑わうように
うら寂しく



微かに浮き立つ
輪郭を描写するような



凝縮された時間の果ての
雪洞にも似た夜の入口に導かれ


僕は



記憶の中、
遠くからの童心の列とすれ違う











携帯写真+詩 足跡の張 Copyright オリーヴ 2010-06-12 18:17:01
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