「嫉み」
広川 孝治
音もなく降り注ぐ
月光に
全身を灼かれ
声もなく身悶える夜
あまりに清らか過ぎるのだ
もはや引き返せない私にとって
月の光は
自由詩
「嫉み」
Copyright
広川 孝治
2009-10-21 22:56:29