未定
Lily of the valley

眠れない雨の日の夜は いつも思い出すあの日
あの夜も 嫌いな雨音と雷鳴に震えて泣いていたんだ



鳴り響く雷が怖くて 一人部屋で泣いていたよ
雨音が足音のように ひたひたと忍び寄ってきた
ガチャリと音たてて開いた扉 その向こうから
”大丈夫””怖くないから”と伸びてきた暖かな手
優しく抱きしめては 頭をなでてくれたんだ

いつもいつもどんな時でも そばにいて守ってくれてたんだ
大切で大好きなあなたに伝えたいことがあるよ



伝えたい だけれどももう 届くことはないだろう
それでも 必死に叫ぶよ ”ずっとありがとう”
いつか届いてほしいな



頬を濡らす涙は 雨にかき消されては また溢れ出した



この世で私に世界を与えてくれたあなたに
今一度 伝えたい言葉があるんだよ



届けたい この風に乗せて 遥か彼方の空へ
たった一言で良いの ”さようなら また会う日まで”


自由詩 未定 Copyright Lily of the valley 2009-07-16 20:19:26
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