ばーむくーへん
風見鶏

オブラートに包まれたものを
一つ残らず剥ぎ取ってみる

綺麗に加工された宝石から
生身の原石など取り出しても
美しさを損なうだけだと言うのに

某の背徳を感じつつも
衝動片手に掘り進めたりする
そこに何かがあろうとなかろうと

良くわからないが多分関係無い
今日もぽえとりーに墓荒らし


自由詩 ばーむくーへん Copyright 風見鶏 2009-06-25 07:25:48
notebook Home 戻る  過去 未来