脳細胞の囁き(60億の憂鬱よりも湿った)
虹村 凌

昨日は大事だった事が もう どうでも いい
       線に沿った何処かで物事が切り売りされていく…
    俺の前でお前は倒れるんだ!!
              そうさ スペシャルデリヴァリィ だぜ


   あぁガンがどんどんデカくなってく
            おい お前のStyleは価値がありそうだな(誰かが言う)
            でも この孤独な道は向きを変えちまった

女はそこでくたばった
  みんな 気にしている フリ の フリ
          
              ははは 俺が嫌いだってんなら 俺を保障してみろ

いいかい?ずっと否定されたまま変わろうってったって
   ふふふ もう 今更手遅れだよ
                     お前の心はどっか行っちまってる

              さぁ 嘘の行間を読んでみろ!

  えへへ 何時か…キチンとするから…えへへ…今日じゃないけどさ

  みんなを知っている気でいたら
   おい 知ってるヤツなんて誰もいないって恐怖
  あぁ 知ってるヤツなんて 誰もいなかったんだ


             そんな俺に誰かが何処かで点数を付けている
             でも 評価しないんなら 過剰補給だけしてろよ

俺の言う事を お前らはこうやって聞いているけど
共感しているなんて思う事は無い (だって そうだろう?)
 俺の意思を没収する事なんて カミサマにだって出来やしねぇんだ


   どんどん速くなってくのに俺には ああ!ブレーキが無いんだ!


 うぅぅぅ…俺はこの環境の産物さ
   悪態ばっか吐いている だから俺に文句は言うな
 けっ メチャクチャにしてぇ とは思っている それはいい事だろう?

               優しさだけじゃ ヒトは愛せない
               ウタだけじゃ 詩人にはなれない

 真実とイカサマ ケイサツと悪党 先生とママ 桃尻女と鮫肌男 が 手を組む

全てを焼き尽くすヒマラヤ程の爆弾をかかえた 国籍不明の戦闘機
   ピカピカのコクピットで哂ってやろう(とびきりデカイ声で!)
 世界をぶっ壊してしまえば カミサマだって許してくれるさ









 ああああああああああああ
 全ては叫び声とシェイクされる頭に変わる(言葉にはならない)



          恋だとか愛だとか初めてのセックスだとか
           そんなに大したモンじゃねぇよ あぁん?
       キレイでもなんでもねぇ 幻想いだくなよ…


 夢の中でお前を抱いた
 最初から最後まで抱いた
でも本気で惚れちゃいない
ああああああああああああああ  死にたい と思った


自由詩 脳細胞の囁き(60億の憂鬱よりも湿った) Copyright 虹村 凌 2004-07-28 22:28:57
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