蓋をされた臭いもの
鎖骨




下卑た興奮の先に在るものが言葉を連れていこうとする
熱い海青いマグマ溜り通電する神経化学物質の分泌不全
溜めければ感情は発現しない
堪えなきゃ血の音は染みつかない
色も温度も直ぐに忘れるものだ
思い込みで立って寄って共依存
綺麗事で財を生んで生来のきれいな・・・・欲望を発散する
ボランティア活動やチャリティー運動と称した乱交パーティーがブームです
否定するな否定しないで否定するのはどうして
人は卑しい卑しい卑しい卑しい卑しい卑しい卑しい卑しい
色も温度も直ぐに忘れてしまうから
何時もいつも垂れ流してる馬鹿共は
千切れそうな自分が切ないだけなのさ
晴れた日はどこまでも青いのに溝川の臭いのする空
顔 声 手 手 足
何処も一緒みたいだ
おまえの顔
おまえの性
おれのあれ
おまえのそれ
声 足 手 手
何処も一緒だ
全部が顕わになればいいのに









自由詩 蓋をされた臭いもの Copyright 鎖骨 2008-08-20 01:19:35縦
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