うた
砂木



ふうわり 心地よい うたは
ふと めをつむり 眠くなり

つらぬくような つらい詩は
ぼろぼろ 泣けて 目が霞む

胸のあたり に くすくすと
笑える詩 には 逆らえない

うたう ちから うたうたい
にくい こころ さらわれる


自由詩 うた Copyright 砂木 2004-07-04 08:04:35
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