The fallen Idols.
海野小十郎

 The fallen Idols.

 偶像の持つ力には計り知れないものがある。かって偶像の支配していない世界やサークルがあったであろうか。
 二つの巨大なといえば言える偶像が,国民の手によって踏みにじられたことは、記憶に新しいことだ。ソ連のレーニン、イラクのフセインこの二人にすっかり飽きた国民は、これらを引きずり倒した。これら二つの悪い影響は誰の目にも明らかであろう。そのことにこれ以上あえて言及するまい。
 剣を取るものは剣に倒れる。戦争は平和をもたらさない。神は血の報復を人々に求められると聖書にはある.預言者を石打にし、イエスを無残に殺害したイスラエルは、その報いを受けた。いまだに報いを受け続けている。
 然るに、イスラエルはいまだ存在している。私は思う、イスラエルの国家が亡ぶことは決してあるまい。イスラエルが亡ぶことは神が亡ぶことだと思う。神の力と尊厳の象徴として、イスラエルは永遠に国たることをやめないだろう。
 ユダヤ人は私のこれまで見聞するところでは、偶像を造らず、神の律法と神の力に頼った国だ。世界を陰で動かしているのはユダヤ人だという説もある。そうかもしれない。
 アメリカの大統領選挙が近づいている。今度は民主党がとるらしい。マスコミはそのような動きをしている。このことは、the fallen IdolsのPart?に書こうと思う。結果が明らかになれば、論じるのも楽だ。私は預言者でも学者でもない。平凡な一市民として意見を述べるだけである。常識外れの、卓抜な意見はすまい。
 ただ聖書の予言を信ずる。国連の壁にあるように、「そして、神は諸国民の中で必ず裁きを行い、多くの民に関して事を正される。そして、彼らはその剣を鋤の刃に、その槍を刈り込みばさみに打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず、彼らはもはや戦いを学ばない。イザヤ2の4(新世界訳聖書)」これは人間の本質にかなった予言である。
 ぜひ今年こそ、神に従って、人々よ世界に平和をもたらして欲しい。むなしい偶像に頼ることはもうやめようではないか!(平20・2・15PM2:00)


散文(批評随筆小説等) The fallen Idols. Copyright 海野小十郎 2008-02-15 15:19:41
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