無題11
ねろ

赤く 深く

人の罪を知った瞳

青く 煙り

瞼の上で錆びついた空想




冷たい犬のように

空見上げて感化される事をとめて

今度こそ本当に

溶け出そう

ながれうごくものに 

なって



自由詩 無題11 Copyright ねろ 2008-01-25 20:35:44
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