無題01
ねろ

太陽が驚くほど白い
狂という非
今日という日
それは
抉り出された
罪と空腹

服を着ないで歩く
その目から
濁った流線型
黒いかかと
にらみつけたブーツ
鉛のようにぶつかって
銀色の内臓が
はじけとぶ


自由詩 無題01 Copyright ねろ 2008-01-10 20:35:40
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