青空警報
鎖骨



 
 明けの瞬間には眩しく開かれていた空を
 規律と道徳の名を戴いた機械の翼が切断して
 開拓という爆撃を開始する
 一昨日や昨日と変わらぬ素晴らしい統率
 一糸乱れぬ編隊の航行は白い帯を残して
 高みを飛ぶ自らを誇るよう





 standardizationを謳った爆撃は今日と同じように
 明日も明後日も来週も来月も来年も来世紀も行われるだろう
 いくら繰り返しても青を白で塗りつぶすことは叶わないものを
 ああこれでは誤爆です
 あの青を世界と呼んで規格化したいならば
 からだにさようならしなさい
 そうして二度と生まれぬことを望みなさい





 取り得る限りの手段で
 残さねばならない
 小さな警報 ともすれば無意味な
 air raid warining
 先の先 ずっと向こうまで
 あなたの空が蹂躙されると
















ah-,/ah-,a/
   聞こえるでしょうか
   こちら僅かの無垢
   聞こえる・/?/聞こrでshoうか?/・
   今日も綺麗な空/
   千切られて,
   千切られていきます/
   本日は/お日柄も/良く/-は
   まだ通じるのでしょうか?/・
   聞こえますか?聞こえ-/-e-/-えますか?
   聞いてください/そして知/ltuてください/
   ずっと前から行われてきたのです/
   その日々を私たちは何もせずに生きて-/
   ごめんなさい,でも/
責めないでください/
何を言っているのか,意味が分からなければ幸いです/
   aa, ah-/本日もお日柄の良く/
   あなたの空が青くありますように/
あなたの空が青くありますように/
   あなたのそらがあおくありma-s/yo-/ni/
   あなt………///







自由詩 青空警報 Copyright 鎖骨 2007-12-26 20:10:24縦
notebook Home 戻る  過去 未来