響乱花
Rin.

舌先が絡める熱い銃口の鉄の苦みは血の味に似て


約束の指でいざなうライフリング自我突き破る濡れた弾丸


背徳を縛る鎖の錠を撃つ。ふたつの魂(たま)は逝く果てもなく


短歌 響乱花 Copyright Rin. 2007-11-04 10:45:27
notebook Home 戻る