夜雨
風音



窓を
開け放して
眠った朝
窓辺に
水滴が残っていた

それは
音もなく
部屋に
忍び入ったのだろう

まるで
わたしのこころの
あのひとの面影のように


携帯写真+詩 夜雨 Copyright 風音 2007-08-04 07:54:01
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