Truth hurt, doesn't it?
相良ゆう

http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

洗脳とは、誤った情報を与えられている状態である。
洗脳するとは、誤った情報を与え続けることである。

洗脳の特徴は、洗脳者は意図的に洗脳するが
被洗脳者は洗脳されていることには気づかない、ということである。

そしてあなたは洗脳されていることに気づいていない・・・




ここにひとつの例がある。
国家的に国民の洗脳を行っている国の実態である。
精神に障害を持つものが国民の7割というその国では
まさに熱に浮かれたかのように偽りの情報を国民が信じ続けていた。
彼らは自分たちが洗脳の被害者であることすら知らない。
むしろ誤った情報を自分たちのアイデンティティにしてしまっている。
彼らに真実を告げたならば、彼らは烈火のごとく怒り、
過剰なほどの反応を見せることであろう。
事実彼らは実に信じられないほどの過激な反応を見せている。

私は彼らに同情する。
実は私も洗脳の被害者だったからだ。
中にいたときの自分を知っているし、
外からそれを眺められるようになってからは、
例え彼らが私たちに対してどれだけ屈辱的な仕打ちをしようとも、
彼らを咎める気は起こらない。ただ早く真実に気づいてほしいと願うのみ。
真実があなたたちを救ってくれる日が来ることを願うのみ。

私はこれまで自分が洗脳されているなんてこれっぽちも思っていなかった。
与えられた情報はそのほとんどが正しいものだと信じてきたし、
そうあることが正しいことであると信じてきた。

しかしそれは私の無知でしかなかった。
私は自分から情報を得ることを怠ってきたのだ。
真実は何かという視点から、自分で情報を得ることを怠ってきただけなのだ。
私の問題はすべてを人に依存し、人の所為にしてきたということなのだ。

教育は教育であると同時に洗脳でもありうるということ。
教育と呼ばれるものは、利害に関わらず真実を伝える。
洗脳と呼ばれるものは、利害に則り真実を偽りであると教える。
真実を教えない。偽りを教える。そのほうが都合が良いから。

私は真実を追う人間でありたい。
偽りを退ける人間でありたい。
そのために私は真実を見る。
私は私の中の真実を見、私の外の真実を見る。
都合の良いことも悪いことも全部見る。
そこから真実を見つけ出してみせる。


此処にはひとつの「真実」がある。
果たしてあなたにとっては真実であっただろうか?
それとも偽りであったであろうか?
それともそれらのブレンドであったであろうか?

それはあなたの解釈しだい。


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