びぃ玉
北大路京介

大切なもの 見えなくなること ときどきあって

失ってから 気づいてしまって 泣くこともある


  悲しい想いは したくないの

  寂しい瞳は 見せたくないの


どこまでも空は続き  白い雲が 流れていく

大きなアクビをしたら アナタが笑った




手のひらの上 びぃ玉 転がし 光をさがした

アオい芝生に 仰向けになって 大空見上げた


  はにかむ気持ちが 欲しくなるの

  近頃ムカシが 恋しくなるの


昨日は明日に続き 時間は未来へ移っていく

大きな声をはきだし アナタに笑った  ふたりで笑った


    丘の上のベンチに こしかけて
    ミルク&ハニーを ふたりで

     愛とは何なの 恋とは何なの ワタシいつも考えてる


どこまでも空は続き  白い雲が 流れていく

大きなアクビをしたら アナタが笑った

昨日は明日に続き 時間は未来へ移っていく

大きな声をはきだし アナタに笑った  ふたりで笑った


自由詩 びぃ玉 Copyright 北大路京介 2007-05-17 16:47:37
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