逆説の詩
436
どこにでもあって
どこにもないもの
それは心だったり
それは時間だったり
どこにもないから
どこかに求めてる
それは夢だったり
それは愛だったり
悪夢のような現実と
桃源郷のような妄想
失われる尊い命と
弄ばれた清らかさ
明日へと帰る眠りと
昨日へと進む物思い
自由詩
逆説の詩
Copyright
436
2007-05-08 15:44:15