あのこへの詩(うた)
プル式
苺のつぶつぶいくつある
1、2、3、4、5、6、たくさん
白菜、葉脈、町模様
あの丘越えてあの町がいい
わたしはお城に住みたいの
銀色鱗の屋根瓦
町に住むのはまんまる子猫
だけれどわたしは犬がいい
月夜の晩には吠えたいの
気まぐれお喋り君の星
君はいつでも輝くけれど
お空の星には手が届かない
とってとってと手を伸ばす
きらきら、ぴかぴか空の星
僕のつくったオムライス
スプンですくってぱくぱくお食べ
ぽかぽかハートが冷めないうちに
くちゅくちゅぐっちゅりケチャップソース
あなたもどうぞとはんぶんこ
ハートは綺麗に塗り込まれ
スプンでさよならはんぶんこ
そうして君は手を伸ばし
なくしたハートに手を伸ばし
まんまるおめめで僕を見て
小さな笑顔でこんにちは
僕が誰だかわからない
優しいおめめでこんにちは
この文書は以下の文書グループに登録されています。
恋の歌